すべり止めコート

すべり止めコートチラシ おもて

すべり止めコートの特徴

●水、油、粉塵などのスリップの原因になる物質に対して、極めて優れた滑り止め効果を発揮します。

●下地の素材(金属、コンクリート、アスファルトなど)に良好に接着し、剥がれ難い。

●特殊なケースを除いてプライマー不要で、 専用ローラーにて1回塗りの簡単施工。

 亜鉛メッキ面や鉄板(車輌往来時)への接着力向上時に 専用プライマー(M-プライマー)も有ります。

●プラスチックの難燃性の世界基準である"UL-94V-0相当の自己消火性を有しています。

●耐水性、耐薬品性、耐摩耗性に優れています。

 

荷姿

荷姿

5.0㎏セット

主材4.5受理、

硬化剤0.5㎏

 

カラーは3色

グレー

グリーン

イエロー


使用用途

●工場や事務所の屋外、屋内の階段や通路、リフト走行路、トラックヤード(路面保護も兼用)

●危険物、非危険物のタンク天板や昇降階段、防液堤など

●立体駐車場の昇降階段や車両通行スロープマンション、アパート等の建築物の階段及び通路

●その他 特殊作業車・船舶・飛行場・トラックスケール・マンホール蓋、等々滑る危険のある個所

施工方法

1)下地処理

●埃・砂・泥等は清掃し、水分がある場合は十分に乾燥させてください。

●旧塗膜の劣化・浮き・錆等は、サンダー処理またはワイヤーブラシ等で除去してください。

●油分(オイル・グリスなど)等は、有機溶剤及び油除去剤等を使い除去してください。

●必要に応じて凸凹やクラックを補修してください。

 

2)マスキング貼り

●塗布面の形状に合わせ、マスキングテープを貼り付けてください。

●周囲汚染の恐れがある場合は、 マスカー等を併用ください。

 

3)すべり止めコート撹拌

●硬化剤を主剤の缶にヘラ等を使い、全量移し替えてください。

●電動ミキサーを使い均一な色・状態になるまで混合してください。

●ヘラを用いて手混ぜする際は、長さ25cm 以上で幅2~3cmのコシの強いヘラを使い、 ヘラの先を容器の壁に当てながら底まで突 き刺し、次に手前に引き、容器を回しながら それを繰り返し3分程度混合攪拌します。 ※小分けして使用する際は、平量し、残った主剤と硬化剤は容器 蓋を密閉して冷暗所に保管すれば長期間の保存が可能です。

 

4)すべり止めコート塗布

●混合したすべり止めコートを塗布面へ置いてゆき、ゴムベラ等で均一に約1~2mm厚程度 に塗り広げてください。その後直ちに、専用ローラーを使いパターン(凸凹)付けして、仕上 げてください。

●仕上げ塗り後、直ちにマスキングテープを除去してください。

 

5)仕上がり

硬化養生の目安 歩行面:約24時間(25°C) 車輌通行面:約72時間(25°C) ※温度・湿度・気候・施工箇所により大きく変わる恐れがあります。

 


データ

▌比較

比較表

▌性状

性状表

使用上の注意

●主剤と硬化剤の混合が不十分だと硬化不良、強度低下の原因となりますので十分混合してください。

●可使時間の範囲内しか施工できませんので、混合したら速やかに塗布してください。

●接着の阻害となる粉塵・油分・水分・錆・旧劣化塗膜等は、確実に除去してください。