ショートフィラー♯41 高流動性 床専用補修材 内床

工期の取れないコンクリート下地の補修に!

ショートフィラー♯41は、粉末樹脂を混合した露出仕上げ可能な床用補修材です。

 

【製品の特長】   


速硬性、翌日の塗り床施工が可能
気温20度において、施工後3時間での軽歩行、翌日の塗床施工が可能です。

高強度、フォークリフト走行可能
高強度で摩耗性に優れるため、耐荷重床下地への適用が可能です。

高流動性、広い現場も効率良く
流動性が高く、流し込んでコテで塗り拡げるだけで、
平滑に仕上げることができます。

■コンクリート近似色、露出仕上げOK
仕上がりはコンクリート近似色です。耐摩耗性に優れ人や車の通る場所など
強度を必要とする場所の露出仕上げが可能です。


既存の床を剥がさず施工できる
タイル、塗り床などの既存の床仕上げを撤去せずに改修できます。
プライマー処理が必要です。別途施工要領をご覧ください。

 

仕上げ暑さ:2~10mm
2mmから適用可能なので、屋内施設床の改修に適しています。
10mmまで対応するので、凸凹の大きな床の回収も可能です。

 

適用仕上げ材の多様化
塗床材、張物など多種仕上げ材への適用が可能です。

 

※性能試験結果など詳細につきましては製品カタログをご覧ください。

 

◆ 製品カタログはこちら

ダウンロード
ショートフィラー#41カタログ
ショートフィラー#41.pdf
PDFファイル 1.9 MB
ダウンロード
ショートフィラー#41急結使用法
shortfiller41-kyuketsuz.pdf
PDFファイル 608.7 KB

用途

●コンクリート下地の改修
●工場・倉庫・車庫などの床工事
●店舗などの緊急床下地工事
●各種防水、塗り床工事の下地調整
●既存のタイル、硬質床、塗り床の改修

※ 流動性が高いため、勾配部分には2mm厚程度での施工としてください。

 

荷姿 標準調合
17kg/袋 水 約3.8L
適用部位 標準塗厚 標準施工面積
内床 2~10mm 2mm厚 約0.5㎡
3mm厚 約3.3㎡
10mm厚 約0.1㎡0

 


【圧縮強度発現グラフ】 


 

●スリッパをはいての軽歩行及びシート養生は3~4時間で可能です。

 

●人の歩行は5~6時間で可能です。

 

●フォークリフトや車の走行には24時間以上の養生が必要です。

 

●耐荷重床としての適用は、3日以上の養生が必要です。

 

●施工温度により圧縮強度の発現の仕方は変わります。

 

【養生時間の目安】 


 ※ 低温域(5~10度)の場合は、軽歩行が出来るようになるまで時間がかかるため、施工当日にシート養生ができないことがあります。その場合はショートフィラー41施工翌日に「硬化促進水溶液」を塗布してください。

※張物施工の場合、軽歩行可能後4時間以上シート養生してください。

※塗り床施工・露出仕上げの場合、軽歩行可能後15時間以上 シート養生してください。

 

【施工展開図】 



 

【施工手順】 


1 事前処理(下地清掃)


下地の脆弱部分を除去し、付着した汚れ、ホコリなどを取り除いて下さい。高圧洗浄で水洗いした場合は、必ず乾燥させてください。


2 事前処理(下地補修)


キレツや凹みは、補修部分にハネダシーラーを塗布乾燥後、ショートフィラー#41で補修し、硬化乾燥させてください。


3 ハネダシーラー塗布


ハネダシーラーを2回塗します。1回目は2倍液を塗布します。1回目が充分に乾燥してから2回目を塗布してください。
2回目は原液をムラの無いように塗布します。


4 ショートフィラー#41コテ塗り


ハネダシーラーが乾燥後、ショートフィラー#41をコテで塗り広げて下さい。コテ波が出ないよう平坦に仕上げます。


5 シート養生


軽歩行が可能になったら、すみやかにシート養生を行います。
塗布面をキズつけないようにスリッパをはいてください。シート養生を行わないと、ドライアウトして十分な強度が発現しません。



 

【施工事例】 屋内店舗床面


1)下地清掃後、ハネダシーラーを塗布。

2)ショートフィラー#41をコテ塗り。


3)軽歩行が可能になったら、すみやかにシート養生を行います。

4)シート養生をして、完成です。