■ 村樫のしっくい
村樫のしっくい [上塗]
コテ押さえから磨きまで抜群の性能を発揮
絶妙のバランスで配合された万能しっくいです
使用方法
混練(標準加水量=1袋当り、18リットル)
製品仕様
荷姿(20kg紙袋(4層)) 標準塗り面積(塗り厚:1.5mm厚→18m²)
村樫のしっくい [糊増]
施工時の幅広いニーズにご対応
標準タイプの約2倍の糊を配合
使用方法
混練(標準加水量=1袋当り、18リットル)
製品仕様
荷姿(20kg紙袋(4層))
標準塗り面積(塗り厚:1.5mm厚→18m²
村樫の砂しっくい [中塗]
特殊骨材をバランスよく配合。
割れにくいのが特徴です
内外問わず使用でき、上塗とのなじみも良好です
使用方法
混練(標準加水量=1袋当り、18リットル)
製品仕様
荷姿(20kg紙袋(4層)) 標準塗り面積(塗り厚:1.5mm厚→18m²)
石膏平ボード下地 施工手順
1 下地処理
目地はあらかじめ《MK目地材〉で目地埋めをし、乾燥後サンドペーパーで平滑にしてください。
ひび割れ防止のため、継ぎ目にはジョイントテープを貼ってください。
2 下塗り
くMKプラスター〉を平滑に塗り付けてください(塗厚約1mm)。
3 上塗り
〈MKプラスター〉が十分に硬化乾燥後、《村怪のしっくい》を下付け、上付けで塗り付け、水引 き具合を見て仕上げてください(塗厚約1.5mm)。
既存しっくい下地(補修) 施工手順
1 下地の確認
既存しっくいの強度を確認してください。はがれ、浮きを確認してください。 埃、油汚れの有無を確認してください。
油汚れがひどい場合には施工を中止してください。
2 事前の下地処理 -
表面についた埃は、刷毛やブラシで落としてください。
刷毛やブラシで取れない埃、油汚れは 洗浄してください。
浮いているところはケレンなどで剥がしてください。
アク・シミ汚れが酷い場合は市販のアクシミ止めを所定量塗布し、乾燥させてください。
不陸・クラック等は、硬めに練ったくMKプラスター〉などを用いてあらかじめ補修してください。
ク ラックが発生している場合には、全面に寒冷紗を伏せ込んでください。
3 下塗り
<MKプラスター>を平滑に塗り付けてください(塗厚約1cm)。外装施工の際は、<MKプラスター>に必ず<外装用添加材>を混入し、ご使用ください。
4 上塗り
<MKプラスター〉が十分に硬化乾燥後、《村怪のしっくい》を下付け、上付けで塗り付け、水引 き具合を見て仕上げます(塗厚約1.5mm)。
*旧仕上材の状況により施工方法が異なります。詳しくは繋社までお間い合わせください。
土壁下地(補修)施工手順
1 風化した土壁の除去
風化した土壁を落とせる部分まで落としてください。
2 下地の補強
露出した土壁に浸透性プライマーをたっぶり塗布・浸透させ、乾燥した状態でしっかり補強でき ているか確認してください(強度不足の場合は、もう一度1から)。
3 亀裂の処置
亀裂の入っている箇所はネットを張り、<MKプラスター〉で伏せ込んでください。
4 不陸調整塗り
《村怪の砂しっくい》を下付け、上付けの2回塗りで5mm厚を限度とし所定の厚さまで塗り重ね、 荒らし目を入れ十分乾燥させてください。
5 中塗り
下塗りに《フジプライマーF45》5倍液を縦横2回塗布し、指触乾燥させます。
<村樫の砂しっくい>を下付け、上付けで5mm厚程度に塗り付け、水引き具合を見て木ゴテで平滑にしてください。
6 上塗り
翌日以降中塗りが指で押しても凹まない程度(7分乾きの状態)までしまりましたら、上塗りを施工し てください。《村怪のしっくい》を下付け、上付けで塗り付け、水引き具合を見て仕上げてくださ い(塗厚約1.5mm)。
※古壁の状況により施工方法が異なります。詳しくは弊社までお問い合わせください。
コンクリート下地 施工手順
1 下塗り
サンドモルタル又は市販の補修材などで下塗りしてください。 不陸がある場合は平滑にしてください。
2 中塗り
①施工する前に急激な吸水を防止する為あらかじめシーラー処理を施してください。<フジプライ マーF45>5倍液を縦横2回塗布し、指触乾燥させます。
《村榴の砂しっくい》を下付、上付けの2回塗りで5mm厚程度に塗り付け、水引き具合を見て 木ゴテで平滑にしてください。
②又は《MKプラスター》に《外装用添加材》を入れ、平滑に塗り付けてください(塗厚約1mm)。
3 上塗り
①《村怪の砂しっくい》下地の場合
翌日以降中塗りが指で押しても凹まない程度(7分乾きの状態)までしまりましたら、上塗りを施 工してください。
<村怪のしっくい>を下付け、上付けで塗り付け、水引き具合を見て仕上げて ください(塗厚約1.5mm)。
②《MKプラスター〉下地の場合
《MKプラスター》が十分に硬化乾燥後、《村榴のしっくい》を下付け、上付けで塗り付け、水 引き具合を見て仕上げてください(塗厚約1.5mm)。
[はじめに]
* 気温が5°C以下になる場合は施工を中止してください。
併せて施工翌日の最低気温が0°C以下になる場合も同様にしてください。
* 石膏ボード(木造下地)の施工は、JASS15左官工事3.9に規定された施工方法に準じてください。
下地材の継ぎ目には必ず受け木(支持材)があることを確認してください。
* GL工法はボードジョイント部に亀裂が入る場合がありますので、お薦め致しません。
[養生の注意]
* 赤身の木材はアクが発生しやすい為マスキングテープなどで養生することをお薦め致します。
* 施工中、施工後は直射日光や強風が当たらないように養生してください。
[施工、施工後の注意]
* 石膏ボードへ《村怪のしっくい》を直接施工されますと剥離する可能性がありますので、直接施工は推奨しておりません。
* 施工後はできるだけ通風に配慮し、自然乾燥を行ってください。
* 直接雨が掛かったり、常に湿潤状態が続く場所へ《村樫のしっくい》を施工されますと、汚れやカビが発生する可能性があります。
*しっくいを施工した部屋でお線香をたいたり、石油ストーブを使用されますと、しっくい面が黄色く色がつく可能性があります。
[ワンポイント]
* 《村怪のしっくい》を施工前日より練り置きしますと、更に作業性が良くなります。