完全有料化で変わったこと

夏の夜空を彩るものと言えば花火ですよね。今年は久々に有人開催となった新潟が誇る長岡の花火大会に行ってきました。

会社の皆さんには、月初の忙しいところ半休をいただき恐縮です。

長岡まつり大花火大会(正式名称)は完全有料化に踏み切ったのですが、会場レイアウトは左図のような感じで、信濃川を挟んで長岡駅側のA会場と長岡インター側のB会場に分かれています。この範囲が有料といううことになります。

A会場とB会場の距離を測ってみたら600m~700mの幅でメインの打ち上げ場所は長岡インター側の河川敷にあります。長岡インター側から見ると真上に見るような感じになると思います。今回、観覧席を確保できたのは長生橋寄りの席でしたので、全体像が俯瞰して見渡せる場所でした。尚、今夏の席はベンチ席で3500円/人でした。(各種指定席あり)妹が長岡市民だったので先行販売で入手できラッキーでした。

 

今回一番の変化を感じたのは、完全有料化に踏み切ったことすなわち全席指定となったことで、場所取りの必要がなくなったことでしょう。開演1時間前でもまだ席は半分程度しか埋まっていませんでした。もちろん開演の時には人で埋め尽くされましたが・・・

指定席の通路は歩くスペースが確保されており、手前にお弁当とか並べても人が通るときにどかす必要がないくらいなので非常に整然と観覧できる環境でした。

また、運営サイドが「日本一マナーのよい花火大会」を目指し、皆様と一緒に長岡まつり大花火 大会を成功させたいと思います。と目標を掲げている通り、入退場もスムースで観覧者の意識も高くなったのかゴミなども見当たらない印象でした。

開演2時間前

開演1時間前


さて肝心の花火の演目ですが、期待にたがわず広大な河川敷の夜空を花火で埋め尽くす迫力と音に魅了されました。その模様はTV中継もあり、ネットにもたくさんの映像がアップされていると思いますので割愛させていただきます。

 

長岡の花火は一つ一つプログラムを紹介するプロセスで進行するので、ある意味相撲の取り組みを見るくらいの間合いがあります。隅田川の花火大会のようにのべつ幕なしにどんどん打ち上げるのも圧巻で良いと思いますが、長岡の花火大会はゆったりと余韻も楽しめると思いますし、花火の煙が流れて花火自体をきれいにみるためにも必要な間合いなのだと思います。

 

約2時間にわたる演目をゆったりと堪能させてもらったのち、帰路に就いたのですが、臨時路線バスに乗り北長岡まで移動して駐車しておいた車で帰えるという技を使ったのですが、国道も平日開催だったせいか、非常にスムースに帰宅できすることができました。

(小林)