泥団子に左官の技術!?

先日何気なく観ていたテレビニュースの中で、泥団子をカラフルでツヤツヤなものに仕上げる動画が人気を博していると紹介されていた。なになに!泥団子、そう言えば私が小学生の低学年ぐらいに、一時期遊びとして流行っていたなあと思い出した次第。そう田んぼがどんどん宅地造成され、赤土の空き地が沢山あった頃だ。私たちの間では艶玉(つやだま)と言っていた。確かにツヤツヤにするにはテクニックが必要で、いかに硬くツヤツヤにするかを競ったものだった・・・・

そんなことを思い出しながら、ネットで泥団子と調べてみたら、左官職人の方が左官の仕事に興味を持ってもらうキッカケになればと、光る泥団子作りをワークショップ形式で開催しているという記事に目を奪われた。

 

土壁を丈夫で綺麗に仕上げるという、古来から積み重ねられた左官の技術を「光る泥団子」作りに応用すると凄い出来栄えになるのだなぁ。このワークショップを体験した子供(大人でも良い)が左官という仕事や漆喰壁に興味を持ってくれたら私も嬉しく思う。  小林