4月15日(日)久々に新津美術館へ行って来ました。7日から始まった「足立美術館所蔵 横山大観と近代日本画名品展」を見てきました。足立美術館は以前より行ってみたいと思っていたのですが、島根県まで行く機会もなく、まさか地元で見れるとは思いませんでした。日本画に触れる機会もあまりないし、画家の名前もあまり知らない未知の世界でしたが、横山大観だけは知っており、よくカレンダーで見ていました。後は、テレビの「なんでも鑑定団」で見るくらいでした。
正に百聞は一見に如かずで、大観の「神州第一峰」の屏風絵は圧巻でした。そのほかにも「海潮四題・夏」とか「霊峰四題・夏」など、そのスケールの大きさと迫力には感動しました。
横山大観だけでなく、近代日本画のそうそうたる画家の絵も素晴らしかったです。新潟出身の土田麦僊の「黄蜀葵」や川端龍子の「献華」に心惹かれました。
日本画とは触れ合う機会がないだけに、新鮮な感動でした。仕事仕事の毎日ですが、その中での充実感と違う心の躍動感というか満足感というか、心が満たされた感じです。5月20日までやっていますので、皆様も是非ご覧になってみてください。
横山大観 「流れゆく水」
横山大観 「夏之不二」
横山大観
「海潮四題・夏」
横山大観 「神州第一峰」
川端龍子 「獻花」
土田麦僊 「黄蜀葵」
上村松園 「娘深雪」